夏休みが終わり、新学期が始まりました。
暑く蒸し暑い日が続き熱中症がまだまだ心配になりますが、そんな中でも子どもたちは元気に園庭で走りまわっています。幼稚園では気温や湿度に気を付けて外遊びができるか判断したり、水分補給を促したりしながら、安心して遊べるようにしています。
暑さも気になりますが外遊びの天敵「蚊」も心配ですね。蚊の活動が活発になるのは25〜30℃で、これまでの酷暑がやわらいでくると蚊も活発に活動します。また、子どもは肌の露出が多い服装で新陳代謝が活発です。そのため刺されやすい傾向にあります。そこで、NHKの番組「ガッテン!」で2016年に紹介され、たびたび話題になる対策をご紹介します。蚊が寄ってくるのは足の常在菌(匂い菌とは別) の種類が他の人より多いことが原因だから、足首から下をアルコールで除菌すると刺されにくくなるというものです。石鹸で足の指の間などを洗うだけでも効果はあるそうです。効果がどのくらい続くのかは人によって大きく違うと考えられますが、刺された数は3分の1に減った例もあるようです。
だんだん涼しくなり、外遊びにもちょうどいい気候になっていきます。虫刺されを気にせずに遊べるといいですね。(副園長:佐藤毅佳)