明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
今年のお正月は、ご家庭でゆっくり過ごされた方も多いと思います、日本古来のお正月の過ごし方も改めて見直され、大切にしたいと感じた方もみえるのではないでしょうか。
幼稚園でも今月はお正月遊びを楽しむ予定です。お正月遊びというと「凧あげ」「かるた」「羽根つき」「すごろく」「コマ回し」…などが挙げられ、お母さん方も懐かしいと感じられるものばかりだと思います。そんな昔から受け継がれている遊びには、それぞれ歴史があります。例えば「かるた」なら、室町時代にポルトガルから伝わったカードをもとに、和歌の上下を合わせる「歌貝」という遊びが結び付き、「百人一首」となり、現代の「かるた」に発展したと言われています。他の遊びを調べてみても、平安時代、江戸時代など、数百年以上前から少しずつ変化しながら受け継がれています。
お家で過ごす時間が多くなっているこの時期に、日本古来の遊びを大切にしながらみんなで楽しみ、由来について調べてみるのもいいかもしれませんね。
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愛知県私立幼稚園連盟 幼児教育相談員
名古屋市私立幼稚園協会 幼児教育相談員
親学アドバイザー（親学推進協会）
志だみ幼稚園 教務主任 水野 奈緒
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