令和4年10月27日(木)
44回目となる「こどもまつり」を開催しました。何度も「職員会議」を重ねて、「手作りコーナー」や「折り紙コーナー」での出し物等を全職員で検討して当日を迎えました。
当日は、年長組の子どもたちが「こども先生」になって、小さい子たちに教えたりします。これも、子どもたちと何度も役割について話して、子ども達自身が「〇〇かかりをやりたい!」と決めて臨んでいます。日頃、自由奔放な子が「〇〇先生」のハチマキをして小さい子に優しく接している姿を見ると、教師にとってこれほど、嬉しい瞬間はありません。本園では常日頃から、「主役は子ども」「教師は黒子」を徹底しています。
教師の言う通り動く子にした方が、どれほど保育がやりやすいか。自分じゃなくてもできるような、決まりの通りやれればどれほど保育がやりやすいか。しかし、本園の先生たちは「子ども」に寄り添って日々を過ごしています。これがどれほど、力量が試されるかわかりません。
こどもまつり当日も、「こども先生」の小さな子によりそっている年長の子どもたちを見ると、本園の先生たちの力を感じます。
保護者と子どもたちの笑顔に包まれた一日でした。