令和5年5月18日(木)
「こどもの日のつどい」を行いました。
「なぜ、5月の18日に?」と思われるかもしれません。
本園では「行事に子どもを合わせる」のではなく、「行事を利用して子どもの活動を促す」ようにしています。
5月5日の「こどもの日」までに間に合うように「こいのぼり制作」を行うとしたら、子どもたちの制作時間はどうなるのでしょう。
4月10日ごろに入園式を迎え、不安や心細さのなかで、4月末日までに「作業」をすまさなくてはなりません。
そんな「作業」で子ども達が楽しいのでしょうか?
だから、本園ではこんな時季外れになるのです。またその思いに共感できる先生たちが子どもたちの心に寄り添って日々の生活を見守っています。
まずは、自分達の作ったこいのぼりの下で、年中組さんによる玉入れをしました。
次は、年少組さんがケンパ遊びをして、ゴールで年長組さんたちが年少組さんのために作ってくれたお面を、自分で選んだものをお兄さんお姉さんに着けてもらいました。
そして、最後は年長組さんによる「得意なものを披露」しました。
うんてい・登り棒・なわとび・ボール投げ・サッカー・竹馬・逆上がり・とび箱
年長組さんは、得意なものを披露することによって幼稚園の最高学年になった自信を、年中・年少組さんにとっては、お兄さんお姉さんへのあこがれを持ってもらえたらと行っています。
「こどもの日のつどい」終了後、早速、年中組さん・年少組さんで自分がやってみたいものに挑戦する姿が見られました。
本園では「かっこいい!」「やってみたい!」といった、自発的なワクワク感を大切に日々を送るようにしています。