わくわくタイム(お店屋さんごっこ)

本園では、毎週水曜日の午後の45分程度の時間ではありますが、学年の枠を取り払い、自分がしたいテーマの遊びに自分の意思で参加するような時間を作っています。9月30日(水)にはお店屋さんの品物作り、10月7日(水)には買い物ごっこを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

子ども達も、「お店屋さんごっこ」遊びは大好きです。何を作るかワクワクドキドキ!先生の話にも集中しています。一つひとつは簡単な作業のものばかりですが、子どもたちはそれでも出来栄えに大満足。

「全部売れるかな~」「他の色の物も作ろっと!」「もっといっぱい作らないと売り切れちゃうよ」…。

年少組は、「ドーナツ」に「あめ玉」

年中組は、「クッキー」と「おにぎり」

年長組は、「マイク」・「カップケーキ」

 

 

 

 

 

 

 

こどもは「やっていみたい!」と思えることには集中して取り組みます。日常の保育の中でも、ついつい「先生の言うとおりにやって」とか「先生の話を聞いて」などとなりがちですが、本園の先生たちは子どもたちのこの「やってみたい!」を引き出すことを心がけています。

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ、お買い物ごっこの日。まずは全員でお店屋さんをぐるっと回ります。心の中で、どの子も「〇〇買おうかな」「△△に決めた!」など、すでにわくわくドキドキ。「一人何個まで」とか「同じものは買わないで」など規制しがちですが、子どもたちが自分自身の意思で楽しめることを一番と考えています。

極端な事を言えば、お金(シダミンコイン)で全部ドーナツを買ってもいいのです。学年の枠を取り払い、みんなで一つの遊びを展開する。とてもほんわかした時間を教師も共有できた一日でした。