明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、幼稚園も3学期が始まりました。この冬は気温が低い日が多く、大人は寒さで凍えそうですが、子どもたちは、寒さなんてなんのその!雪や氷に親しみを持ち、季節の遊びを楽しんでいます。そんな寒い日は、園では恒例の氷づくりを楽しみます。カップに水を入れておいて一晩外に出しておくと…。朝にはカチコチの氷ができます。これにはコツがあり、どこに出しておくかで厚い氷ができるか薄い氷ができるか違いが出てきます。また、水に色を付けたり、花びらを浮かべてみたり…。いろいろ試してみることで楽しさが倍増です。
氷づくりに限らず子どもたちは、どんな遊びも遊び方は一つではなく自分たちでアレンジして遊びを変化させていきます。また、そのためには自分で考えてやってみるという行動が必要です。その経験が大きくなってからも自分で考えて行動できるようになっていくのではないかと思います。
大人になって社会に出たときに、指示待ちや間違いが怖くて身動きが取れないということが問題になっているという話を耳にします。遊びを通して遠回りしたり失敗したり、いろいろ試しながら自分の考えで行動できる経験をたくさんしてほしいと思います。
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愛知県私立幼稚園連盟 幼児教育相談員
名古屋市私立幼稚園協会 幼児教育相談員
親学アドバイザー(親学推進協会)
志だみ幼稚園 教務主任 水野 奈緒
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