今年の7月は雨天の日が多く、梅雨がとても長くなり、なかなか夏らしい遊びができず、少し残念に思います。
そんな中、小学1年生、3年生を対象に、毎年恒例の「同窓会」を行いました。今年度は各市町村で夏休み期間が違うので、休日を利用して行いました。久しぶりに会った子どもたちは、登園するとすぐに、学校の話や家族の話、幼稚園の思い出話など、たくさん話してくれて、充実した毎日を送っていることがよく伝わりました。午前中の短い時間ではありましたが、以前のクラス単位でゲームをしたり、オリエンテーリングやドッチボールなどをして楽しい時間を過ごしました。
実は、大きくなった子どもたち、そして保護者の方々に久しぶりに会えるのは、私たち職員にとっても「この仕事をしていてよかった」と思える特別な日の一つです。ある卒園児が「志だみ幼稚園の先生はダイナミックでないといけませんから、頑張ってください!」と新任に向けて言葉をかけていました。その姿を見て、子どもたちと思い切り遊びながら一生懸命保育をしてきた私たちの思いが、子どもたちには“ダイナミック”という言葉に置き換えられ、思い出として残っていっていることに嬉しく思い、また、その言葉を胸に、毎日子どもたちとしっかり向き合っていきたいと改めて感じました。
新型コロナウイルス感染症が懸念される中、ご協力いただきました保護者の方々にも感謝しています。そしてまた来年も同窓会が行えるといいと思いました。
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愛知県私立幼稚園連盟 幼児教育相談員
名古屋市私立幼稚園協会 幼児教育相談員
親学アドバイザー(親学推進協会)
志だみ幼稚園 教務主任 水野 奈緒
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