キッズ・ポケッツ13

平成29年11月11日(土)

今日は、「ローズウインドウ」の回でした。ローズウインドウって?と、ちょっと聞きなれない言葉ですね。キッズ・ポケッツの講師に聞いたら、もう2年前に体験したままとのことでした。毎回キッズ・ポケッツではやりたいことが多すぎて、どうチョイスするか嬉しい悩みです。

 ローズウインドウは、「透かし切り絵」と言います。“紙のステンドグラス”といった所でしょうか。

写真は、講師の中野明子先生の作品を並べてみました。日の光が透けてとてもきれいです。ウインドウ枠や型紙、材料をもらって各自制作の始まりです。基本となる色も自分で決めてから材料をもらいに行きました。薄紙のため、型紙に合わせて慎重に切っていくことはもちろん、広げるときも気を抜けません。それでもこども達ばかりでなく、保護者の方も無口になるほど集中して切り進んでいました。こども達も、広げた時に綺麗な形になっているのを見て、驚いた様子でした。また、それぞれ3枚の紙を重ねるととてもきれいな複雑な色合いの模様になり、またまた驚いていました。

早くできてしまった子で、切り落とした薄紙がハートの形になっていたり、きれいな模様になっていたりしているものを貼って遊んでいる子もいました。どんな時も時間を持て余すことなくその中で、自分の意志で遊べる子たちの感性ってとても素敵だと思います。

各ご家庭の玄関や光のさしこむリビングの窓側に飾るのもきれいでしょうね。