令和2年11月10日には、年中組・年少組の子どもたちによる「ふかしいも」を、11月11日には年長組の子どもたちによる「鬼まんじゅう」を作りました。
自園の畑で″つるさし”から始めて、”水やり”・”肥料やり”・″雑草取り”と、すべて自分たちで行ってきました。
そして、いもほりの時の「あったぁ!」の歓声。土の中から大きなサツマイモが顔を出した時の表情。忘れられません。
年中・年少さんが「おいしくなぁ~れ」の掛け声とともに一生懸命あおいでいました。そんな姿を見ていて、「自分たちのおいもがもっともっとおいしくなって欲しい」という思いがひしひしと伝わってきました。
出来上がった「ふかしいも」は年長さんへもプレゼントしました。日頃、食の細い子も「おかわりください!」とおいしそうに食べていました。
次の日には、変って年長組さんから、年中・年少組さんへ鬼まんじゅうのプレゼントです。
こうして、年少組さんも年中組さんも、一年ごとに回を重ねて年長組になった時に、自然に「どうぞ、食べてください。」と言えるようになるのでしょうね。
年長さんは、自分たちでサツマイモを小さくサイコロのように包丁を使って切ってから小麦粉などと混ぜ合わせ、アルミカップに取り分けてから蒸し上げました。
どの子も、おいしそうな顔をしています。
秋ならではの行事でした。まだまだ、おいもが余っていますので、最後に園児全員で″焼いもパーティー”をします。