11月5日に全園児でいも掘りをしました。
こどもたちが大切に育ててきたさつまいも。”つるさし”をしてから、”つる”が根付くまで「おおきくなぁ~れ!」と、毎日「水鉄砲」で水やりをしてきました。
のびていく”つる”を見て「きっと、大きなでぶいもちゃんがいるんだよ!」と、草取りをしたり肥料やりをしたりして世話をしながらいも掘りの日を楽しみにしていました。
当日、子どもたちは畑へ行き自分のクラスのつるの場所へ着くと、みんなで運動会でした“つなひき”のように「オーエス! オーエス!」と言いながらつるを力いっぱい引っ張りました。
つるを除いて、いもを掘り始めましたが、中々顔を出さず初めは「あれぇ~?」と不安気な顔をしていました。それでも掘り続け、いもが顔を出すと「あったぁ~!」と大喜び!
夢中になって掘っていきました。
自分の顔より大きいイモを探し当てた子や、「まだまだあるかもしれない!!」とさらに深くまで掘り進む子もいました。手も服もドロドロになりながら、たくさんのいもを獲った子どもたちの笑顔は、満足感にあふれていました。
いも掘りをはじめ、色々な体験が今の子どもたちには「ワンチャンス」と私は感じています。これからも子どもたちと、「今しかできない経験」を楽しんでいきたいと思います。
増田 桂子