こどもの日のつどい

 

令和元年5月23日(木)

「こどもの日のつどい」という行事を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

こどもたちが、やっと幼稚園に慣れ始め、クラスやお友達というものの意味も分かり始めてきた今だからこそ、みんなで協力して「こいのぼり」を制作し、出来上がったこいのぼりを空に泳がせ、その下で年長児は自分の得意な遊びを披露し、年中児は玉入れ、年少児はゲームをして楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 

年中児・年少児はクラス全員で大きな紙に一人一人が作った“手形”や“似顔絵”を貼ってこいのぼりを作りました。

年長児は大きな布に絵の具を使ってこいのぼりを作りました。皆でデザインを持ち寄り、話し合いをしてクラスごとに作製しました。年長ではこの゛話し合う”こともねらいの一つです。

 

 

 

 

 

 

 

年少組は、ちょっとしたゲームをし、手作りのお面をごほうびにもらいました。お面も自分自身で選んで好きなものを頭に付けてもらいました。

年中組は、クラス対抗の玉入れです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後は年長児による「得意なもの披露」です。これは、自分の得意なものをみんなに見せることによって年長になった喜びを感じて欲しいからで、年中・年少児は、そんな年長児の姿を見ることによって「あこがれ」をもって、自分から“やってみたい!”・”かっこいい!”などの気持ちを育てたいからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こどもの日のつどい」が終わった後は、年中・年少の子たちが思い思いの場所で、年長児の真似をする姿がありました。「できることが目的ではなく」「やってみたいと自分自身で決める」ことが大切なのです。

本来なら5月5日の「こどもの日」に合わせて行うべき行事なのでしょうが、本園では行事に合わせて子どもを動かすのではなく、こどもの成長に合わせて行事を取り入れていますので、ちょっと遅れた「こどもの日」になっています。