9月19日(水)と9月27日(木)の2週にかけて「おみせ屋さんごっこ」をして遊びました。
19日には、各組で何のお店屋さんを開くか考えて品物作りをして遊びました。
こども達にとって、何か物を作るという作業はとてもわくわくドキドキして楽しいことの一つです。
ひまわり組「帽子屋さん」
こすもす組「洋服屋さん」
あじさい組「かばん屋さん」
ゆり組「お花屋さん」
ふじ組「ドーナツ屋さん」
ばら組「アイスクリーム屋さん」
すみれ組「双眼鏡屋さん」
さくら組「キャンディ屋さん」
れんげ組「クッキー屋さん」
そして、9月27日のわくわくタイムの日に、それぞれ「しだみぎんこう」発行のお金を持って好きなお店屋さん(各クラス)に出かけました。
もちろん、お金も皆で手作りしたものです。
こども達は、“ごっこあそび”が大好きです。皆、自分で買いたいものを決めてお店屋さんに出かけ、クラスに戻ってきた時には、
「いっしょだ~。」
「うわぁ~!それもいいなぁ~。」
「もう、お金ぜんぶ使っちゃったぁ!」
などと、見比べたりして遊ぶことが出来ました。
普通なら、作品展などのメイン行事でもできるような大きな取り組みを、わくわくタイムの午後の1時間で仕上げて、遊んでしまうこの子たちの感性と行動力には驚かされます。
品物を作るときには「お客さんが喜んでくれるように」との気持ちを込めて作ります。(人の気持ちを考える)
自分で買うときには「〇〇と△△を買うんだ!」と、自分の目的意識を持ちます。(自分の気持ちを表現できる)
買った品物を嬉しそうに「園長先生!見て~!〇〇買ってきたんだよ。」などと、見せに来てくれる子たちの目の輝きはとても言葉では表せられません。