令和3年3月5日
今日は年少クラスが“木工あそび”をするということで、危険も伴うため担任以外の先生も「お手伝い」ということでクラスに入りました。
園長もクラスに入れてもらって子どもたちの様子を見せてもらいました。
回数を尋ねたら、「2回目」とのこと。とても2回目とは思えないほどの腕前です。しっかりと本物の釘を指でつまんで、土台に打ち付けるまではそっと「トントン」と打ち、しっかりとささっていることを確認できると、手をどけて、大きく打ちおろしていました。そんなやり方しぐさを見ていても、とても2回目とは思えませんでした。
そして、どの子も危険を伴うことも十分理解しているからでしょうか、本物のトンカチや釘を扱えることが嬉しいからでしょうか、黙々と自分の作品を仕上げています。
このことからも、「自分の意思で目的をもって取り組めば、ふざけることもなく年少児といえども飽きることなく集中して取り組めるということがよくわかりました。
この子たちが、年中から年長へと学年を重ねていく中で、年長児の大型木工工作が出来上がっているのだと改めて実感できた瞬間でした。
きっと、思いはすでに年長と同じ気持ちで「大型木工何作ろうかな~?」なんて考えいるかもしれません。
どの子も、すてきな作品に仕上がりました。