令和元年10月16日(水)
今日の「わくわくタイム」は“運動会ごっこ”。
「リレー」「跳び箱」「鉄棒」「縄跳び」「踊り」
運動会で、負けたクラスがリベンジ中!
年少組の子たちがさっそく見よう見まねで遊んでいます。「年長さんへのあこがれ」、「自分もやってみたい!」といった思いでしょうか。
年長児は年長児でさらに上を目指して「6段」に挑戦したり「縦長の飛び方」に挑戦したりしていました。
これも言われてやるのではなく、「自分ならできる!」「もっともっと難しいことをやってみたい」という自らの意欲からです。
鉄棒を楽しんでいる子たちも、やはり年中・年少さんが多かったです。「あこがれ」「やりたい気持ち」これを育てたいです。
「自分でやろう!」と思ったら、年少さんでもこのとおり!!
素晴しい!
本園では、効率の良い教え方、段階を踏まえて少しずつ難なくできるようになることより、自分の意志で自分が決断してやる気持ちになることを第一と考えています。
「踊り」もやはり人気は、年長さんの踊りです。年長児もあいだに入って一緒に踊ってくれたりと優しい面も見せてくれました。
運動会の挨拶でも「運動会は当日見せるだけのものではなく、明日からこどもたちがどう余韻を楽しんでくれるかが大切」「運動会で終わりではなく、ここから始まる子がいてもいい」と言ったことを話しました。
今日の子どもたちの様子を見ていて、ほほえましくもうれしくもあります。
「余韻を楽しむ」というよりは、こどもたちが“運動会ごっこ”を喜んで自分たちの考えでしていることこそ“余韻”なんだと感じた一日でした。