今日から一週間、夏季保育が始まりました。
週末の台風情報では、「想定外の進路の為十分な警戒を」とのことで、園内でもジャバラ門や砂場オーニングを縛ったり、プール用テントを低くたたんだりといろいろ備えはしたものの、思ったほどの事もなくホッとしているところです。
そして、週明けの今日から夏季保育の始まりです。
今日から、高校生の体験学習として、自主的に本園を選んで遊びに来てくれた高校生のお兄さんお姉さんたちと遊びます。
学生さん達にしてみれば、「まさかこんな暑い中で遊ぶなんて!」と思って、外に出てきてくれないかな、なんて思っていましたら、どの学生さんたちも積極的にこども達と交わり、こども達もお兄さんお姉さんにずっとまとわりついていました。
ありがとうございました。明日からもよろしくお願いします。
また、年少組ではクラスでオタマジャクシから育てたカエルが成長したので、「みんなで川に帰してあげよう!」と探検コースから川へ降りて皆で“さよなら”しました。
生き物も、飼うだけでなく日頃のお世話、さらには最後のおわかれまでしっかりと見せてあげたいものですね。
本園では、大きな禽舎があり、小鳥・亀・ウサギ…、さまざまな小動物も積極的に飼っています。こども達の中には、お母さんから夕食の残りのキャベツを一枚もらって、「うさぎさんに持っていく」と言って大事そうに持ってきて、朝ウサギにあげたりする子もいます。
また小動物が亡くなった際も、すぐに動物霊園へ運ぶのではなく「一日は園に置いて、こども達みんなでお別れを言いたい。」と職員の思い。
こういった何気ない生活の中から、「やさしさ」「思いやり」「命の大切さ」を心に刻んで行ってくれたらと願っています。