今日は、みんなで「アブラハムの子」の体操をしました。
1か月間、せっかく園生活に慣れてきたところの10連休。大好きなおうちや大好きなおかあさんから離されて…!
それでも、お友達や先生のことも少しずつ安心を覚える存在になりつつあるので、みんなそろって園庭に集まり「アブラハムの子」を踊りました。
中には、みんなと一緒にできない子や気遅れする子、ほかの遊びがいい子…。「みんなちがって・みんないい」のです。
まだまだ、始まったばかりの園生活です。なんの問題もありません。むしろ、強制的に無理やりやらせることのほうがかわいそうです。
でも、そんな子たちの様子を遠巻きに見ていると…。
楽しくなれば、自然と体が動くんですね。こんな、かわいいショットが撮れました。
こうやって、少しずつ子どもたちの心に寄り添っていくことが大切だと思っています。(うれしい瞬間でした)
そして、皆で行進しながら園庭のいろいろな場所に「さあ、探検」です。
年少組さんは、みんなで順番に遊具で遊んでから教室に入ります。これも決まり事、ルールとして教室に入れるのではなく、子どもたちの遊びたい気持ちを少しでも理解して、満足させてから進めていきたいと考える先生たちの”遊び心”の現れです。そしてそんな中で、少しずつ順番を守ったり、押さないようにといったルールを話しながら遊んでいきます。
新入園児はお母さんのもとを離れて、まだまだ時間がたっていません。在園児といえどもクラスや先生が変わったり、大好きなお友達と違うクラスになったりと不安がいっぱいなのです。
どうぞ、おとうさま・おかあさま。ゆっくり、じっくり関わっていきましょう。