平成31年2月26日(火)
3月22日に本年度最後の親子教室が終了しました。それぞれのクラスで一年間、共に過ごしてきました。
どのお子さんも4月とは比べ物にならない成長ぶりでした。またそんなお子様を見守って下さるお母さま方にとっても同じ世代のお母さま同士おしゃべりできる機会になったのではないでしょうか。
本園では、「ナマの体験」を重視しています。たとえるとしたら、「百の植物図鑑の花の名前より、目の前のタンポポを摘む」ことです。自分の目で見て、手で摘んで、匂いを嗅いで、自然の音を感じて、…。これこそが、幼児期に一番大切と考えています。そして、その時に大人が的確な言葉かけをすることによって、体で言葉を覚えていくのだと思います。
「タンポポって黄色い綺麗な花だね。」とか「タンポポって花びらがたくさん集まっているね。」
タンポポという名前
黄色い花
綺麗
花びら
たくさん
集まる
もう、これだけの言葉がナマの体験を通して身につくのです。
今日は、「親子教室」に参加してくださった親子の皆さまに、お礼を兼ねて幼稚園からささやかなプレゼントをさせていただきました。
“むすび座さん”による観劇会
本園、在園児向けに行っている観劇とはちょっと趣は違いますが、こども達も劇中に引き込まれて一体化した楽しい時間でした。
お母さま方、大切なお子様と「共にゆっくりとあせらずに一歩一歩」歩んでいってください。
ありがとうございました。