今日は年中児が、年中になって初めての“木工遊び”をするとのことで、複数でこども達を見れるようにとクラスに入りました。
危険を伴う道具(かなづちと釘)ではありますが、だからこそこども達は真剣に話も聞いていました。また、年少でも経験しているので釘のつまんでの持ち方やかなづちの使い方においては危なっかしさはありませんでした。
ただ、年少の時は打ちつける木片のかわりに発泡ウレタンを台座に打ちつけていましたので、今回の木片では「くぎが、入らな~い。」「ちっとも、くっつかないよ~。」などと悪戦苦闘している子もいましたが、決してやめる子やあきらめる子はいませんでした。
成長に合わせて少しずつ、木工遊びも複雑にしていく中で、年長児になると、大型木工まで出来るほどになります。遊びにおいても、「危険だから」とか「まだ、はやい」といった基準で“あそびごころ”を奪うのではなく、見守りながら“ちょっとのスリル”、“ちょっとのドキドキ”をこども達にいっぱい味あわせてあげたいと思います。
たった30分ほどですが、いつも以上にこども達も集中して取り組めたと思います。年少の頃のように指を叩く子もいませんでした。
はい、ポーズ!