いもほり

11月1日に、「いもほり」をしました。

6月に、園児全員で「いものつるさし」をしてから5か月あまり、こども達は日々の生活の中で世話をしつつ、毎日まいにち間近に成長を見続けてきました。 

やさしく・やさしく。そぉ~と、そぉ~と。

年長組さんは、3回目。手慣れたものです。

6月のはたけ

7月のはたけ

8月のはたけ
水でっぽうで、みずやり

9月のはたけ

10月のはたけ

11月のはたけ

 

さあ、いよいよ「いもほり」です。

まずは、その前にいものつるを引っ張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つるを抜くのも遊びのひとつ。

運動会のつなひきさながら、「おいもさんに負けるな!」「せぇ~の!」

いよいよ、いもほり。

年少組さんは、初めての体験。

そぉ~と、やさぁ~しく、ゆっくり

おいもさん、でてきたぁ~

とれたぁ~

 

 

 

 

 

 

 

 

形は不ぞろいですが、大収穫でした!    (写真は一クラスの1/2)

少しさびしげな、はたけ

園庭に隣接するはたけ。こども達は毎日、普段の生活の中でいもの成長を見続けています。毎日の水やり、夏休み明けには“雑草とり”。

決して楽ではありませんが、だからこそ「育ったいもが土から顔を出した時」のこども達の表情は何物にもかえがたいものです。

年少児はすべてが初めてのことゆえ、雑草取りでも、芋のつるごと引っ張ります。そんな時でも「それは土の中においもさんを作っているつるだよ。雑草はこの形の草だよ。」などと、経験のある年長児たちが教えてくれます。

こんな一コマの中に、お互いのこども達の心が成長しあっている姿が見えています。

掘り終えた畑に、それでも残って掘っている年少児を見ていると、「よほど嬉しかったのかな」「土の中が見えないだけに宝が埋まっている感じなのかな」などと、教師もそんな姿を嬉しく眺めています。

中には、芋の”根っこ”まで採っている子が…。どうするのか聞いてみたら、「自分たちばかり食べてはだめだから、これはうさぎさんたちの分」とのこと。

またまた、嬉しい一コマが増えました。